40日祭

この間、叔母の４９日にあたる４０日祭がありまして
またお茶の水の某教会へ行ってまいりました。

・・・いや、もう伏せる必要もないんですけど。
お茶の水の有名な正教の教会なんて１つしかないでしょう？
はい、ニコ☓イ堂です。
＃でもまだ抵抗して伏字にしてみる（笑）

前回は何と言うか寒くて
そして胸がいっぱいでメソメソ泣いてばっかりだったので
簡単にスルーしてしまいましたが
ニ☓ライ堂はとっても有名な歴史的建造物でもあるわけです。



外観も素敵。

実は中はもっと素敵なのですが、撮影禁止なので写真はありません。
蝋燭は全部黄色です。
中も金色一色で、豪華です。
キリストの絵がいたるところに飾ってあります。

ちなみに十字架も変わってます。



こんなの。
ちょっとかっこいい。

聖歌隊が歌い、お香の香りが漂う中、30分程度で４０日祭は終わりました。
今回は泣かずに済みました。

と、思ったら。
一族で中華料理のお店に移動し、会食。
私の従姉妹が挨拶をしたのですが
彼女は叔母が亡くなるまでずっと側で看病していたので
感極まって泣いてしまいました。

・・・もちろんもらい泣きしました・・・orz

歳をとったからではなくて
よく考えたら私って昔から
こういう場面では泣く子だった、そういえば！(T□T)ﾀﾞｰ！

ちょっと真面目に言うなら
従姉妹やその家族にも、もちろん私達親族にも
少し時間がたって落ち着いたからこその『淋しい』があり。

まだ写真の中で楽しそうに笑う叔母の顔を見ると胸が痛みますが
きっとまたもう少し時間がたてば
その痛みは変わってゆくと思います。

あんなこともあったね。
こんなこともあったね。

従姉妹ともそんな風に
笑って叔母の話ができるようになればいい。
でも結局そうなるためには
時間が必要なのだと思うので、もう少し立ち止まったっていい。

まぁ悲しいのをこらえて「今日はありがとう」と
親族に頭を下げている従姉妹を見て、そんな風に思ったわけです。

当日は天気がよくて
２月とは思えないくらい東京は暖かかったです。
賑やかなのが大好きだった明るい叔母なので
きっとみんなが集まって楽しそうに話をしているのを見て
安心して天国に旅立ったと思います。

＠なんだか最近しんみりすることばっかり書いてすみません・・・。
　 ちなみに私は正教の信者ではありません。
　 うちはふつーの浄土宗です。法然さんです。阿弥陀様です。
　 なむあみだぶつ～と唱えるヤツでございます（笑）