人を評価することの難しさ

冬のボーナスの季節ですね。
私は今年から、査定する側になりました。

しみじみ思う。
人を評価することって、とっても難しい。

私の評価によって、その人が貰えるボーナスの額が変わるんです。
私の目から見て、よくやってくれたなと思うけど
でもそれは客観的に見るとそうでもないのかもしれない。

今までは評価される側だったので（今でも自分については評価される側ですが）
悪い評価なら文句を言えばいいだけのことでしたが
実際評価する側になってみると、それはどうにも難しく、気持ちの上でもつらい。

私はチームの中の一人しか評価していないんですが
私が評価した人の方が、他の人より評価がよかったみたいで。
本当によかったのかと思ってみたり、でも私から見ればその評価でいいとも思ったり。
・・・結構複雑です。

自分の評価は何故か満点評価で
しかもインセンティブまでついてしまって、申し訳ないやら何やら。
自分でも頑張ったと思ってますが、人を評価している手前あんまり喜べないんですよね。

リーダーになって、いろいろ考えさせられることが多いです。
みんな上司の人って、どういう気持ちで評価してるんだろう。
誰か教えてくれないかな。

コメント 2

こんばんは。
私は10数名の部下を持っているのですが、みんなが同じ仕事をいっせいにしているのではないので、評価基準の設定に苦慮しています。
たとえば、「明るさ・元気よさ」これも評価基準だし、「収益性が高い」「勤怠のまじめさ」「将来性」なんてのも評価基準です。
私は、なにを評価基準にするかを本人と面談しながら、決めています。
そして、本人にも自己評価をさせています。
基本的には、本人のモチベーションをUPさせる方向でよい点、悪い点を説明するようにしています。
でも、最終的には、「会社にとって必要な人材かどうか」が一番の評価基準になりますね。
だから、嫌われたって仕方がないと思って、厳しいことも言います。
by Gamaoyabeeeen (2005-12-06 00:40) 

こんばんわ～！がま親分さん。
私は今年まさか自分が査定することになるとは思っていなかったので
査定結果を出す前日に総務から依頼されました。
びっくりして、面談もなにもありませんでした。
コメントありがとうございました。
すごく参考になります！
by まゆまゆんま (2005-12-07 23:51)