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転職、退職の時を思い出してみる [お仕事]

私は、もう転職して約1年と3ヵ月がたってしまいました。
そして名古屋に来てもう約7ヵ月です。

以前、Blogを始める前の日記に書いたことがあるのですが、
上司に退職の意思を告げることには、何も抵抗はなかったです。

普通に彼の携帯に電話をかけて「話したいことがあるんですけど」って言ったら
暇なのか私の常駐先までやってきて、あっさりOKでした。
「話したいことがあるんですけど」と言った時点で、大体予測はついていたようです。

(ああ、こんなもんなのかしらん)

とか思って、その時はほんのちょっとだけ淋しい想いも感じましたが
その後がね・・・( ̄_ ̄;)

直属の上司である部長はあっさり承諾だったのにも関わらず
次に出てきたのは、人事部長。
その次は、私の専門分野を統括している別部署の部長。
最終的には専務まで出動で、恐ろしき引き止めが行われました。

「どうしても辞めるのか」
「転部ではだめなのか(会社の体制がイヤなんだから、ダメだっちゅの)」
「できるかぎり、君の希望する部署、仕事をしてもらえるようにするから!」

そこまで引き止めてくれることを喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか。
とにかくすごかったです。
人事部長にいたっては2回も来ましたよ。
その数ヶ月前に辞めた私の同期の子も、
そんなに激しい引き止めにはあわなかったので、話を聞いて驚いてました。

まぁ。
一人で何のフォローもなく、客先にポイされても
なんだかんだと普通に仕事をこなし、お客さんとも仲良くなっちゃうこの性格。
会社としてはそりゃ楽に金を稼いでくる存在だったんでしょうね。
(でもほっとかれるにも、我慢の限界があるんじゃ!)

私の場合、有休も大して消化せず
退職日の翌日から、速攻で今の会社で働き始めたのでのんびりする暇はありませんでした。
ただ税金等の面倒な手続きはする必要がなかったので、その点では楽でした。

退職したら少しのんびりしたいなぁという気持ちがありはしましたが

「平日どんなに残業しても、休日休める方がいい」

が信条の私には、休日思いっきり遊ぶために先立つものが必要で
しかもすさまじかった引き止め工作のせいで、次の会社を待たせまくっていたので
これ以上は・・・って事情もありました。
まぁモチベーションが下がらないままだったので、よかったと言えばよかったのかな。

でもいろんなプロジェクトを旅ガラスのように渡り歩いている私は
職場が変わることには全然違和感はないのですが
(プロジェクト変わるたびに、勤務地が変わってしまうので)
ずっと同じ場所で働いている事務のOLさん達にとっては
ストレスがたまるような職場環境って大変かのかなって思います。

私の働くソフトウェア業界の場合、
「もうこのプロジェクトイヤッ!イヤッ!イヤッ!」って思ったら
プロジェクトさえ外れれば、会社を辞めなくても周りの環境は変わるんで、楽なのかもなぁ。

後はですね。
退職の際はどうしても有休を消化したいとか、ボーナスまで待とうとか思うものです。
私も実際そうでしたので、わかります。
もちろん、有休消化&ボーナス貰って辞めるが実現できるならその方がいいですけど
そのことで揉めるようだったら、もう諦めてしまいましょう。
本気で転職したいと思った時は、もうその辺りはある程度、諦める覚悟が必要です。
ボーナスを貰うと、次のボーナスまで待とうと思ってしまうんですよ、何故か。
ずるずると流され、転職はどんどん後延ばしになります。
辞めると決めたのなら、その辺りの欲は捨てましょう。
できる範囲内で有休だけは消化して、次のステップに進むが勝ちですよ~。

さて、そんな私の転職が成功だったのか否かですが。

給料面では成功ですが、名古屋にすっ飛ばされたので微妙なセンです(笑)
ただ、会社と自分の意見を言いたい放題言える関係になれたことは
やっぱりよかったんじゃないかな、と思ってます。

長いな、今日は・・・。


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